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無料でコード補完 Codeium AI 個人開発者のCopilot代替 投資対効果ガイド

Codeium (現 Devin Desktop) のレビュー — AI ツールカテゴリ
評価⭐ 3.8 / 5
提供元Cognition, Inc. (旧 Windsurf, Inc. / 旧 Codeium, Inc.)
カテゴリAI コード補完 / AI コーディングアシスタント

「Codeium」で検索してこの記事にたどり着いた方へ先にお伝えします。Codeium は 2025 年に Windsurf へ改名し、2026 年 6 月 2 日には Cognition 傘下で Devin Desktop へさらに改名しました。ブランドは消えても中身の AI コード補完エンジンと料金体系は継続しています。本稿では編集部が現状の料金・無料枠・GitHub Copilot との投資対効果 (ROI) を個人開発者の視点で整理しました。

この記事のポイント

編集長の見解 (Mira): 「Codeium」という名前で探している個人開発者に編集部が伝えたいのは、ツール自体は健在だが看板が 2 度変わっているという事実です。無料プランの実質的な使い勝手は維持されているため、名前の変遷に振り回されず「今の Devin Desktop が投資に見合うか」で判断するのが合理的です。GitHub Copilot Free/Pro との比較検討なしに「昔 Codeium が良かったから」で選ぶのは避けてください。

Codeium は今どうなったのか — 2 回の改名を時系列で整理

Cognition (Devin 開発元) の公式ブログ によると、AI コード補完ツールの歴史は以下の通りです。

時期ブランド名主な出来事
〜2025年4月Codeium個人向け無料 AI 補完で急成長
2025年4月〜2025年7月WindsurfCodeium から改名、独立エディタ「Windsurf Editor」を展開
2025年7月〜2026年6月Windsurf (Cognition 傘下)Google が創業者ら約 40 名を¥3,600 億規模で引き抜き、残る事業を Cognition が約¥375 億で買収
2026年6月2日〜Devin DesktopWindsurf から再改名、旧エージェント Cascade は Devin Local へ置き換え

2026 年 6 月 2 日の公式発表では「plan, pricing, extensions, and other features remain the same (プラン・料金・拡張機能はそのまま維持される)」と明記されています。既存ユーザーは自動アップデートで移行し、再契約や再ログインは不要でした。

編集部の警告: 「Codeium 公式サイト」「Windsurf ダウンロード」で検索すると、改名前の情報のまま更新されていない解説記事や、紛らわしい類似ドメインが混在しています。必ず devin.ai/desktop の公式ドメインから直接ダウンロードしてください。旧ブックマークの windsurf.com も正規に devin.ai へ転送されますが、第三者サイト経由のダウンロードは避けるのが安全です。

現在の料金プラン (2026年7月時点)

Free プランは Codeium 時代から一貫して¥0 です。Pro 以上は Windsurf 期の 2026 年 3 月に価格改定 (旧 $15 → 現 $20) が入っており、現行の料金は以下の通りです。

Devin Desktop (旧 Codeium) 月額料金 (編集部試算, $1=¥150 換算)
Free
¥0
Tab補完・インライン編集は無制限
Pro
¥3,000
$20 を¥150/$で換算
Max
¥30,000
$200 を¥150/$で換算
プラン月額 (編集部試算)主な内容
Free¥0Tab 補完・インライン編集 無制限、Devin Local (旧 Cascade) は軽量クォータ制
Pro¥3,000 ($20)Devin Local の日次・週次クォータ拡大、独自モデル SWE-1.6 のフル利用
Max¥30,000 ($200)大規模コードベースを終日運用する開発者向け、Pro より高いクォータ
Teams¥12,000 + 座席あたり¥6,000組織ライセンス管理、ポリシー制御

正確な最新料金は必ず devin.ai/desktop の公式ページでご確認ください。本稿の円換算は編集部のシミュレーションであり、実際の請求は米ドル建てのため為替レートで変動します。

GitHub Copilot との投資対効果 比較

個人開発者が最も気にするのは「無料枠で足りるか」「有料化した場合どちらが得か」の 2 点です。編集部で整理しました。

観点Devin Desktop (旧 Codeium)GitHub Copilot
Free プラン¥0、Tab 補完・インライン編集 無制限¥0、月 2,000 補完まで
個人有料プラン (入門)Pro ¥3,000 ($20)Pro ¥1,500 ($10)
上位プランMax ¥30,000 ($200)Pro+ ¥5,850 ($39) / Max ¥15,000 ($100)
エディタ形態Devin Desktop (専用アプリ) + VS Code / JetBrains プラグインVS Code / JetBrains 等 IDE 拡張が主体
他社エージェント併用Agent Client Protocol (ACP) 対応、Codex・Claude Agent を同一画面で利用可サードパーティエージェント (Claude Code, Codex) は Pro 以上で利用可
編集部評価補完精度重視・複数エージェントを併用したい人向けコストを抑えつつ GitHub 連携を重視する人向け

投資対効果の考え方: 月あたりの利用料 ÷ 削減できた作業時間 で見た場合、入門有料プランは Copilot Pro (¥1,500) が Devin Desktop Pro (¥3,000) の半額です。一方で Devin Desktop の Free プランは Tab 補完・インライン編集が無制限です。軽い利用なら無料のまま Copilot Free (月 2,000 補完の上限あり) より制約が少ないという逆転現象があります。

編集部のヒント: 個人開発者はまず両方の Free プランを 1〜2 週間並行して試すのが最も投資対効果の高い判断方法です。課金額¥0 で「どちらの補完精度・応答速度が自分のコードベースに合うか」を体感してから Pro 化を検討してください。

個人開発者・フリーランスエンジニアの活用シナリオ

小規模受託開発を行う個人事業主のエンジニアを想定します。月の実働コーディング時間が 80 時間程度、クライアント案件で Python / TypeScript を書く場合、Free プランの Tab 補完・インライン編集だけでも定型コードの入力時間を削減できます。Devin Local (旧 Cascade) のエージェント機能まで日常的に使うと、Free の軽量クォータでは足りなくなります。そこで初めて Pro ¥3,000/月への課金を検討する、という段階的な導入が投資対効果の面で無理がありません。

案件単価が月¥30 万を超える個人事業主であれば、Pro の¥3,000/月は売上の 1% にも満たず、生産性向上分で十分回収できる水準です。逆に副業レベルで月数万円の案件しかない場合は、Free プランのまま運用し、Copilot Free (月 2,000 補完) と併用して補完精度を比較する方が現実的です。

編集部の警告: Cognition は Devin (AI ソフトウェアエンジニアエージェント) を主力製品とする企業です。買収後のロードマップはエージェント機能 (Devin Local, Agent Command Center) への投資が優先されており、単純なコード補完だけを目的とするなら、個人の補完体験がどこまで維持投資されるか中長期では不透明です。Pro 以上を年払いで契約する前に、直近 3 ヶ月のアップデート内容を公式ブログで確認することを編集部としては推奨します。

Devin Desktop (旧 Codeium) の始め方

Devin Desktop (旧 Codeium) を試す 5 ステップ
Step 1
公式サイトへアクセス
devin.ai/desktop へアクセスします。旧 windsurf.com のブックマークがあっても自動的に転送されます。
Step 2
Free プランでアカウント作成
メールアドレスまたは GitHub アカウントで登録します。クレジットカード登録は不要です。
Step 3
エディタを選択
Devin Desktop 専用アプリ、または使い慣れた VS Code / JetBrains 系 IDE 用プラグインのどちらかを導入します。
Step 4
1〜2 週間、実案件で試す
Tab 補完・インライン編集を通常の開発フローに組み込み、GitHub Copilot Free と体感を比較します。
Step 5
クォータ上限に達したら Pro を検討
Devin Local の日次・週次クォータで頻繁に制限にかかるようなら、月¥3,000 の Pro 化を投資対効果の観点で判断します。

よくある質問

Q. 昔使っていた Codeium のアカウントはどうなった? A. Windsurf を経て Devin Desktop へ自動移行しています。プラン・料金・拡張機能は維持されたまま、追加の再契約手続きは不要でした。

Q. Windsurf という名前は完全になくなった? A. JetBrains 向けプラグイン名など一部の表記に「Windsurf」が残る場合がありますが、公式の製品ブランドは Devin Desktop に統一されています。

Q. Cascade (旧エージェント) はもう使えない? A. レガシーサポートは 2026 年 7 月 1 日で終了しました。後継の Devin Local (Rust 実装、旧比で最大 30% トークン効率化) への移行が必要です。

Q. GitHub Copilot と両方契約する意味はある? A. 個人開発者であれば両方の Free プランを併用し、案件やコードベースの性質によって使い分ける運用も現実的です。ただし Pro 以上を両方契約するのはコスト効率が悪く、投資対効果の観点では 1 つに絞るのが編集部の推奨です。

まとめ

「Codeium」を探している個人開発者に伝えたい結論は、ブランドは Devin Desktop へ 2 回変わったが Free プランの実質的な価値は維持されている、という点です。まずは¥0 の Free プランで GitHub Copilot Free と並行して試し、クォータ上限に頻繁にぶつかるようなら月¥3,000 の Pro 化を検討する段階的なアプローチが、投資対効果の面で最も無理のない判断です。

出典・参考情報

関連リンク


Mira / AI経営ラボ 編集長

もっと深く学ぶための関連書籍

ブランドが 2 度変わっても、AI コード補完・AI ペアプログラミングの本質 — 人間が設計判断を担い、AI に定型実装を任せる分業 — は変わりません。ツール選定に振り回されず自分の開発フローに定着させるには、AI 活用のコーディング作法を体系的に整理した書籍で土台を作っておくと判断がぶれにくくなります。

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料金プラン

プラン 料金 (JPY) 請求
Free (個人) ¥0 月額
Pro (個人) ¥3,000 月額
Max ¥30,000 月額

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