getimg.ai 画像生成・編集 マーケ素材制作コストを80%削減する使い方
SNS 投稿画像や広告バナーを 1 枚ごとに外注していると、月の販促費はあっという間に膨らみます。ブラウザだけで画像の生成から編集までこなせる getimg.ai は、この「素材づくりの外注コスト」を社内に取り戻すための現実的な選択肢です。編集部が料金・機能・外注との差を検証しました。
この記事のポイント
- getimg.ai は テキストからの画像生成と編集をブラウザ 1 画面で完結 でき、専用ソフトの導入が不要
- 月額は Entry ¥1,450 から、クレジット制で 1 枚あたりの単価を外注より大きく圧縮できる
- 全有料プランに商用利用の権利が含まれ、広告・チラシ・商品画像にそのまま使える
- 部分修正 (インペイント)・背景差し替え・不要物の削除など、生成後の 編集機能 が揃う
- 無料プランは廃止済み。まず Entry プランで自社の素材に合うか見極めるのが現実的
編集長の見解 (Mira): getimg.ai の中小企業にとっての価値は、「生成」と「編集」を 1 契約・1 画面に集約できる点にあります。画像生成 AI は数多くありますが、生成した画像の文字被りや不要物を直す段階で別ツールに移ると、結局デザイナーへ外注する流れに戻りがちです。getimg.ai は生成から手直しまでを閉じられるため、販促担当が 1 人でも素材を仕上げ切れます。まずは自社の投稿頻度で元が取れるかを、次の料金セクションで確かめてください。
getimg.ai とは何か
getimg.ai は、ブラウザ上で AI 画像の生成と編集を行えるサービスです。専用ソフトのインストールは不要で、アカウントを作ればすぐに使い始められます。
中心となる機能は、大きく次の 3 つです。
- テキストからの画像生成: 作りたい画像を文章で指示すると、AI が候補を生成します
- 生成後の編集: 画像の一部だけを描き直す部分修正 (インペイント)、背景の差し替え、不要物の削除などを行えます
- 周辺機能: 画像から短い動画への変換、解像度を上げるアップスケールなども同じプラン内で扱えます
生成の頭脳にあたるモデルも 1 つに固定されず、写実重視のモデルや自然な言葉の指示に強いモデルなど、複数を用途で使い分けられます。次に、この機能一式が中小企業の予算でどれくらいの費用になるかを見ます。
料金 — Entry ¥1,450 から、鍵は「クレジット」
getimg.ai はクレジット制です。プランごとに毎月付与されるクレジットを、画像生成や編集で消費していく仕組みです。日本向けの表示価格 (月払い) は次のとおりです。
各プランの位置づけを整理すると、次のように分かれます。
| プラン | 月額 (月払い) | 月間クレジット | 向いている使い方 |
|---|---|---|---|
| Entry | ¥1,450 | 3,000 | まず試す・SNS 投稿を月数十枚 |
| Core | ¥4,350 | 15,000 | 販促担当 1 人が常用 |
| Plus | ¥9,400 | 35,000 | バナー・商品画像を量産 |
| Ultra | ¥25,300 | 100,000 | 複数担当・大量制作 |
年払いにすると各プランはさらに割安になります。1 枚あたりに必要なクレジットはモデルや解像度で変わるため、まずは Entry で自社の 1 枚あたり消費量を実測するのが安全です。
⚠️ 編集部の警告 (クレジットの繰り越し): getimg.ai のクレジットは、当月に使い切らなかった分が翌月へ繰り越されません。「大きいプランを契約したのに使い切れず、毎月クレジットを捨てている」状態になりやすい点に注意してください。実際の月間制作枚数に合わせ、小さいプランから上げていくのが無駄のない進め方です。
正確な料金は各社レートや改定で変わるため、契約前に必ず公式の料金ページで最新額を確認してください。次に、この費用が外注と比べてどれだけ効くかを編集部の試算で示します。
外注との費用比較 — 素材制作コスト削減の試算
ここが本題です。SNS 画像やバナーを外部のデザイナーやクラウドソーシングに発注する場合、1 枚あたりの相場は内容次第で数千円台になります。仮に 1 枚 ¥5,000 で月 30 枚を外注すると、月 ¥150,000 の制作費です。
これを getimg.ai の Plus プラン (月 ¥9,400) で社内制作に置き換えた場合を、編集部のシミュレーションとして比較します。
| 項目 | 外注 (30 枚/月) | getimg.ai Plus で内製 | 差額 |
|---|---|---|---|
| 月額の素材制作費 | ¥150,000 | ¥9,400 | 約 ¥140,600 の圧縮 |
| 1 枚あたり単価 | ¥5,000 | 実質 ¥313 前後 | — |
| 修正の待ち時間 | 数時間〜数日 | 即時に自分で修正 | — |
この試算では制作費の圧縮率はおよそ 9 割に達しますが、実際には社内でプロンプトを調整する人件費や、外注時のディレクション品質との差も加味する必要があります。そこで本稿では、担当者の作業時間や試行錯誤を差し引いても現実的に見込める水準として、「素材制作コスト 8 割削減」を保守的な目安として示します。
💡 編集部のヒント: すべてを内製に切り替える必要はありません。定型の SNS 画像やセール告知バナーなど「量が多く・品質のブレが許容される」素材を getimg.ai に寄せ、ブランドの顔になる主要ビジュアルだけプロに外注する。この線引きが、費用と品質のバランスが最も取りやすい使い方です。上記金額はすべて編集部のシミュレーションで、外注単価や制作枚数によって結果は変わります。
生成 AI 全般の費用感を他ツールと見比べたい場合は、Canva の AI 機能検証記事 や Adobe Firefly の検証記事 もあわせて読むと、自社に合う投資額を絞り込めます。次に、実際の制作の流れを示します。
使い方 — 生成から仕上げまでの流れ
getimg.ai で 1 枚の販促画像を仕上げるまでの基本フローは、次の 4 ステップです。専門ソフトの操作知識は不要で、すべてブラウザ内で完結します。
導入前後で販促素材づくりがどう変わるかを、編集部の想定で整理すると次のようになります。
- バナー 1 枚ごとに外注し費用がかさむ
- 修正のたびに依頼と待ち時間が発生
- 投稿頻度を費用の都合で絞っていた
- 月額内で必要な枚数を生成できる
- 文字被りや不要物をその場で自分で修正
- 投稿頻度を費用を気にせず上げられる
費用は月額プラン内、商用利用の権利込み
生成した画像の権利や表記については、後述の「商用利用の注意点」を必ず確認してください。次に、getimg.ai が不向きなケースも正直に整理します。
注意点と、向かないケース
便利なツールですが、中小企業が導入判断する上で押さえるべき制約もあります。編集部が特に重要と考える 3 点を挙げます。
⚠️ 編集部の警告 (無料での試用ができない): getimg.ai は無料プランを廃止しており、試すにも最低 Entry プラン (月 ¥1,450) の契約が必要です。「まず無料で肌に合うか確かめたい」場合は、無料枠のある Ideogram の検証記事 など他ツールで生成 AI の感触をつかんでから移行する手もあります。
商用利用と API について、判断材料を表で整理します。
| 判断軸 | getimg.ai の状況 | 中小企業への影響 |
|---|---|---|
| 商用利用 | 有料プランに権利が含まれる | 広告・販促にそのまま使える |
| API 連携 | 通常プランと別契約が必要 | 自社システム組み込みは別途費用 |
| クレジット | 翌月へ繰り越し不可 | 使い切れる量のプランを選ぶ |
| 学習用の細調整 | 一部の細調整機能は 2026 年に終了 | 独自モデル育成目的なら要確認 |
💡 編集部のヒント (商用利用の最終確認): 生成画像を広告や商品パッケージなど「対外的に売上へ直結する用途」で使う前に、公式の料金・利用条件ページ と よくある質問 で、自社の使い方が許諾範囲に入るかを必ず確認してください。特定モデル由来の画像には固有の条件が付く場合があります。
デザイン系 AI をもう少し広く比較したい場合は、Recraft の検証記事 や Leonardo.ai の検証記事 も参考になります。最後に、経営判断としての要点をまとめます。
中小企業が導入判断で押さえる点
- 月額の下限が低い: Entry ¥1,450 から始められ、稟議のハードルが低い
- 生成と編集が 1 か所: 別ツールへ移らず販促担当 1 人で完結しやすい
- 量産向きの割り切り: 定型素材を内製し、主要ビジュアルは外注、の併用が堅実
- 試用は有料前提: 無料で試せないため、最小プランで 1 か月試すのが現実的
編集部の結論: getimg.ai は「SNS や広告の定型素材を、外注より安く・速く社内で回したい」中小企業に向いた選択肢です。まず Entry か Core で 1 か月試し、自社の月間制作枚数に対して 1 枚あたり単価が外注を下回るかを実測してから、プランを上げるのが失敗の少ない進め方です。他の生成 AI と迷う場合は、Canva の AI 機能 や Adobe Firefly と並べ、自社の素材と運用に合うものを選んでください。
よくある質問
Q. 無料で試せますか。 現在は無料プランが廃止されており、利用には最低 Entry プラン (月 ¥1,450) の契約が必要です。試用目的なら最小プランを 1 か月契約するのが現実的です。
Q. 作った画像を広告や商品に使ってよいですか。 有料プランには商用利用の権利が含まれます。ただしモデルごとに条件が異なる場合があるため、対外利用の前に公式の利用条件を確認してください。
Q. デザインの知識がなくても使えますか。 文章で指示して生成し、画面上で手直しする流れのため、専門ソフトの操作知識は不要です。ただし狙った画像を出すには、指示 (プロンプト) の調整に多少の慣れが要ります。
出典・参考情報
Mira / AI経営ラボ 編集長
もっと深く学ぶための関連書籍
getimg.ai のような AI 画像生成ツールは、指示 (プロンプト) の書き方ひとつで仕上がりが大きく変わります。狙った販促素材を安定して出せるようになると、外注に戻さず社内で回し続けられます。画像生成 AI のプロンプト設計や活用パターンを書籍で押さえておくと、導入後の試行錯誤を短縮できます。
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料金プラン
| プラン | 料金 (JPY) | 請求 |
|---|---|---|
| Entry (月払い・3,000 クレジット/月) | ¥1,450 | 月額 |
| Core (月払い・15,000 クレジット/月) | ¥4,350 | 月額 |
| Plus (月払い・35,000 クレジット/月) | ¥9,400 | 月額 |
| Ultra (月払い・100,000 クレジット/月) | ¥25,300 | 月額 |
👍 メリット
- テキスト入力からの画像生成と、部分修正・背景差し替えなどの編集を 1 つのブラウザ画面で完結できる
- 月額 ¥1,450 の Entry プランから始められ、外注デザインより 1 枚あたりの単価を大きく抑えられる
- FLUX や Nano Banana など複数の生成モデルを 1 契約で使い分けられる
- 全有料プランに商用利用の権利が含まれ、広告・販促素材にそのまま使える
- 画像から動画への変換や高解像度化 (アップスケール) も同一プラン内で扱える
👎 デメリット
- 無料プランは廃止され、試用するにも最低 Entry プランの契約が必要
- クレジット制で、当月使い切らなかった分は翌月に繰り越されない
- API 利用は通常プランに含まれず、別アカウント・別課金が必要
- 細かいプロンプト調整やモデル選択に慣れるまで、狙った画像を出すのに試行回数がかかる