Plus AI Googleスライド自動生成 提案資料の作成を30分に短縮する料金と手順
「Gamma や Beautiful.ai のような AI プレゼンツールは気になるけれど、結局 Google スライドや PowerPoint に貼り直す二度手間が面倒」 — 提案資料を日常的に作る経営者・営業担当からよく聞く声です。Plus AI は、この「貼り直し」を無くす発想で作られた、Google スライドと PowerPoint に直接組み込む アドイン型 の AI プレゼンツールです。
Plus AI は Google スライド・PowerPoint の中に AI 生成機能を追加するアドインです。既存のテンプレートや社内ブランド設定を保ったまま、プロンプトや資料の読み込みだけでスライド一式を自動生成できます。料金は Basic 年払いで月約 ¥1,500から (公式料金ページ参照)。本記事では中小企業・個人事業主の視点で、料金・使い方・競合との違いを編集部が整理します。
この記事のポイント
- Google スライド・PowerPoint に直接組み込むアドイン型で、既存テンプレートを崩さずに AI 生成できる
- 編集部試算: 提案資料 1 本の作成が 約 30 分に短縮 (詳細は下記の比較参照)
- 料金は Basic 年払い月約 ¥1,500、機能を広げる Pro は月約 ¥3,000、チーム共有の Team は月約 ¥4,500
- 注意点: 無料プランはなく、Google/Microsoft の既存契約が前提。日本語サポートは限定的
編集長の見解。 Plus AI の価値は「AI ツールに資料を作らせて、そこから Google スライドに貼り直す」という二度手間を消す点にあります。すでに Google Workspace や Microsoft 365 を業務で使っている中小企業なら、新しい画面を覚える必要がなく、社内のテンプレートやブランドカラーもそのまま活かせます。月 ¥1,500 前後の投資で、提案資料 1 本あたりの作成時間を半分以下にできるなら、経営者・営業担当 1 人分の工数削減として十分に元が取れると編集部は判断しています。
こんな方におすすめ
- すでに Google スライドまたは PowerPoint を業務の標準ツールとして使っている経営者・営業担当
- 社内の 既存テンプレート・ブランドカラーを維持したまま AI で下書きを作りたい担当者
- 会議資料や提案書の 一部のスライドだけを素早く追加・作り直したい場合が多い人
- 既存の企画書・議事録 (PDF/Word) を そのままプレゼン化したい個人事業主・コンサル
Plus AI の独自性 — なぜ「アドイン型」が選ばれるか
1. Google スライド・PowerPoint から離れない
Gamma や Beautiful.ai、Decktopus AI は、いずれも独自の Web 画面でスライドを作り、完成後に PowerPoint 形式などへ書き出す仕組みです。一方 Plus AI は Google スライドのメニューバー、または PowerPoint のリボンに追加されるアドインとして動作します。作業は最初から最後まで使い慣れた画面のままで完結し、書き出し・貼り直しの手間そのものが発生しません。
2. 既存テンプレート・ブランド設定をそのまま活かせる
社内ですでに用意している提案書テンプレートやロゴ・配色の設定があるスライドファイルに対して、Plus AI は そのファイルの上で直接生成・追記します。「AI ツールのデザインに合わせて資料を作り直す」のではなく、「自社のフォーマットに AI が合わせて生成する」運用がしやすい点が最大の違いです。
3. 資料の一部だけをピンポイントで生成できる
全体を一から作るだけでなく、既存スライドに 1 枚だけ挿入「この 1 枚をもっと簡潔に書き直す」といった部分的な生成・リライトにも対応します。すでに 8 割完成している資料の残り 2 割だけを AI に任せる、という細かい使い方がしやすい設計です。
4. 長文資料の要約からの変換
PDF・Word 文書や長文記事を読み込ませると、内容を構造化してスライド構成に変換します。すでにある企画書や報告書をベースに、プレゼン用の資料を素早く作り直したいときに有効です。
主な機能
A. AI 生成 (プロンプト / 資料読込 / 1 枚挿入)
テーマや目的をプロンプトで入力する方法に加え、PDF・Word・テキストの読み込み、既存スライドへの 1 枚単位の挿入にも対応します。
B. リライト・要約・トーン変更
生成済みのスライドに対して「もっと簡潔に」「もっとフォーマルに」といった指示で、文章のトーンや分量を調整できます。
C. AI 画像生成 (Pro 以上)
スライド内で使う画像を AI で生成する機能。Pro プラン以上で利用可能です。
D. カスタムブランディング・チーム共有テンプレート (Team 以上)
会社のロゴ・配色・フォントを登録したブランド設定や、チーム全員で使えるプリセットテンプレートは Team プラン以上の機能です。
E. カスタム AI 指示 (Team 以上)
「弊社の資料は必ず結論を先に書く」など、社内独自のルールを AI の生成指示として登録できます。
料金プラン
| プラン | 月額 (年払い目安) | 月額 (月払い目安) | 主な機能 | 編集部のおすすめ度 |
|---|---|---|---|---|
| Basic | 約 ¥1,500 ($10) | 約 ¥2,250 ($15) | スライド生成・単一スライド挿入・リライト | ★★★★☆ 個人・小規模ならまずこれ |
| Pro | 約 ¥3,000 ($20) | 約 ¥3,750 ($25) | 資料読込 (PDF/Word)・AI 画像生成・チーム人数無制限 | ★★★★☆ 資料を頻繁に作る担当者向け |
| Team | 約 ¥4,500 ($30) | 約 ¥6,000 ($40) | ブランド設定・カスタム指示・共有テンプレート | ★★★☆☆ 複数名で体裁を揃えたい場合 |
※ 為替換算は 1USD ≒ ¥150 で本記事の参考値。Plus AI の請求は USD ベースのため、為替変動で実支払額は変動します。最上位の Max プラン ($200/月、年払い) は無制限クレジット・優先サポート付きで、大量生成を行う代理店・大企業向けの位置づけです。最新の正確な金額は 公式料金ページをご確認ください。
中小企業や個人事業主であれば、まず Basic を 1 人で試し、資料読込や AI 画像生成が必要になった時点で Pro へ切り替えるのが現実的な進め方です。次のセクションでは、実際にどれだけ作成時間が変わるのかを編集部の試算で見ていきます。
提案資料の作成時間はどう変わるか (編集部の試算)
ここでは、A4 換算 10 枚程度の提案書を Google スライドで作るケースを想定し、従来の手作業と Plus AI 導入後を比較します。あくまで編集部のシミュレーションで、実際の時間は習熟度や資料の複雑さで変動します。
- 構成を考える 25 分
- スライド作成・文字入力 45 分
- 既存テンプレートへの流し込み 20 分
- 図表・配色の微調整 20 分
- 合計 約 1 時間50分
- AI で構成・下書き生成 (アドイン内) 10 分
- 内容の加筆・数字差し替え 10 分
- 既存テンプレートのまま生成のため流し込み不要
- 図表・配色は自社テンプレート反映済み (確認 10 分)
- 合計 約 30 分
1 本あたり約 1 時間20分削減
月に 6 本の提案資料を作る経営者・営業担当なら、単純計算で 月 約 8 時間の工数削減になります。経営者の時給を ¥3,000 と仮定すると、月 約 ¥24,000 相当の工数削減となり、Basic 年払い約 ¥1,500 の投資は十分回収できる試算です。
⚠️ 試算の前提に注意。 上記は「すでに社内テンプレートが整っている」ケースの数字です。テンプレートが未整備の段階では、まず Plus AI に読み込ませる元テンプレートを整える初期作業が必要になり、初回だけは時間短縮効果が小さくなります。
経営者・事業主の使い方シナリオ
中小製造業の経営者が、既存の会社紹介スライド (Google スライド) をベースに、新規取引先向け提案資料を月 6 本作る場合を例に、Plus AI の実務フローを示します。
- 既存テンプレートを開く: 会社紹介・自社ロゴの入った既存の Google スライドファイルをそのまま開く
- Plus AI アドインを起動: メニューから Plus AI を呼び出し、「製造業向け在庫管理システムの提案、8 枚」のようにプロンプト入力
- 生成結果を確認・取捨選択: 自動生成されたスライドから使えるものを残し、不要な枚数を削除
- 数字・固有名詞を差し替え: 顧客名・見積金額・納期など提案の核となる情報を手入力
- 1 枚だけ再生成: 「導入事例のスライドだけ、もっと簡潔に」など部分的な指示で微調整
- そのまま共有: Google スライドのまま社内共有、または PowerPoint 形式で書き出して取引先へ送付
この流れであれば、Google スライドから離れることなく、既存の資料資産とブランド体裁を保ったまま AI の恩恵を受けられます。
競合 (Gamma / Beautiful.ai / Decktopus AI) との違い
Plus AI と同じ「AI プレゼン生成」カテゴリでも、仕組みが大きく異なるツールが複数あります。用途別に整理します。
| ツール | 仕組み | 強み | 弱み | 向いている用途 |
|---|---|---|---|---|
| Plus AI | Google スライド/PowerPoint のアドイン | 既存テンプレート維持、書き出し不要 | 単体では動かず既存契約が前提 | 既存資産を活かしたい既存 Workspace/365 利用者 |
| Gamma | 独自 Web アプリ (書き出し型) | 無料枠あり、日本語が比較的自然 | 独自画面で1から作る、書き出しの手間 | ゼロから素早く叩き台を作りたい人 |
| Beautiful.ai | 独自 Web アプリ (Smart Slide) | 自動レイアウトの完成度が高い | 無料プランなし、独自画面での作業 | デザインを AI に完全に任せたい人 |
| Decktopus AI | 独自 Web アプリ (書き出し型) | 想定問答・スピーカーノートまで生成 | 無料プランなし、独自画面での作業 | プレゼン全体を一気に自動生成したい人 |
編集部の判断 「すでに Google スライドや PowerPoint に資産・テンプレートがある」なら Plus AI が最有力。逆に「まっさらな状態からとにかく速く叩き台を作りたい」なら Gamma、「デザインを完全に AI 任せにしたい」なら Beautiful.ai が向いています。用途に応じて使い分けるのが現実的です。
導入までの3ステップ
編集部の警告
単体では動かない — 既存契約が前提
Plus AI は Google スライドまたは PowerPoint の アドインであり、単独では動作しません。Google Workspace のアカウント、または Microsoft 365 の契約がすでにある企業・個人事業主向けのツールです。まだどちらも契約していない場合は、先に Google Workspace または Microsoft 365 の導入コストを見積もる必要があります。
無料プランはなく、クレジットカード登録が必須
7 日間の無料体験はありますが、クレジットカード登録が前提で、体験終了後は自動的に有料プランへ移行する設計です。試用のみで終える場合は、体験期間中に解約手続きを済ませておく必要があります。
日本語サポートは限定的
メニュー表記やヘルプドキュメントは英語が中心で、日本語での問い合わせ窓口は限定的です。英語のインターフェースに抵抗がある場合は、無料体験の期間中に操作感を確認しておくことを推奨します。
補助金活用 (編集部の提案)
IT 導入補助金 2026 の対象になり得るか
Plus AI のような海外発のクラウドサービス (SaaS) 型アドインは、IT 導入補助金の事前登録 IT ツールに該当しないことが多いです。登録ツール一覧と対象条件は必ず公式情報を確認してください (中小企業庁 IT 導入補助金参照)。IT 導入補助金 2026 詳細も併せてご覧ください。
よくある質問
Q. Plus AI は無料で使えますか?
編集部の答え: 完全無料プランはありません。7 日間の無料体験 (クレジットカード登録必須、1,000 AI クレジット)で試したうえで、Basic 以上の有料契約に進む形です。
Q. Google スライドと PowerPoint のどちらでも使えますか?
編集部の答え: はい。Google スライド・PowerPoint の両方にアドインとして追加できます。どちらか一方をすでに業務で使っているなら、そのまま導入できます。
Q. 料金はいくらですか?
編集部の答え: Basic 年払い月約 ¥1,500 ($10)、Pro 年払い月約 ¥3,000 ($20)、Team 年払い月約 ¥4,500 ($30) の 3 プランが中小企業の主な選択肢です (1USD≒¥150 編集部換算、為替変動あり)。月払いはそれぞれ約 3〜5 割高くなります。最新は公式料金ページでご確認ください。
Q. Gamma や Beautiful.ai と何が違いますか?
編集部の答え: 最大の違いは 「独自の Web 画面で作って書き出す」か「Google スライド/PowerPoint の中で直接作る」かです。すでに社内テンプレートや資料資産がある場合は Plus AI、まっさらな状態から速く叩き台を作りたい場合は Gamma や Beautiful.ai が向いています。
まとめ
Plus AI は、Google スライドや PowerPoint をすでに業務の標準ツールとして使っている中小企業・個人事業主にとって、「既存の資料資産とブランド体裁を保ったまま、提案資料の作成時間を約 1 時間50分から30分に短縮する」ための現実的な選択肢です。月約 ¥1,500 (Basic 年払い) という料金は、月 6 本以上の提案資料を作る経営者・営業担当なら確実にペイする水準と編集部は判断しています。
ただし、Google Workspace や Microsoft 365 の契約が前提のツールである点、無料プランがなくクレジットカード登録が必須である点は事前に確認しておきましょう。用途によっては Gamma や Beautiful.ai、Decktopus AI との使い分けも検討してください。
出典・参考情報
- Plus AI 公式 — https://plusai.com/
- Plus AI 公式料金ページ — https://plusai.com/pricing
- Plus AI Google スライド版紹介ページ — https://plusai.com/google-slides-ai/
- Google Workspace マーケットプレイス Plus AI 掲載ページ — https://workspace.google.com/marketplace/app/plus_ai_for_google_slides_and_docs/214277172452
- 中小企業庁 IT 導入補助金 — https://www.it-hojo.jp/
本記事の数値・事例のうち、「編集部のシミュレーション」「編集部の試算」と明示された箇所は編集部による試算・推論です。為替換算は記事執筆時点の参考値で、実際の請求額は変動します。事実関係 (機能・料金) は各社公式情報源を確認のうえご判断ください。
編集長 Mira / AI経営ラボ 本記事は 2026-07-26 時点の情報です。料金・機能は各社公式情報を最新でご確認ください。
もっと深く学ぶための関連書籍
Plus AI で「既存テンプレートのまま」下書きを自動生成できるようになると、次に効いてくるのは「AI が出した構成をどう磨き、提案として伝わる形に仕上げるか」という人間側のスキルです。プレゼン設計やスライド表現の体系を書籍で押さえておくと、Plus AI の初稿を「そのまま出せる資料」へ引き上げる判断が一段と速くなります。
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料金プラン
| プラン | 料金 (JPY) | 請求 |
|---|---|---|
| Basic (年払い換算) | ¥1,500 | 月額 |
| Pro (年払い換算) | ¥3,000 | 月額 |
| Team (年払い換算 / 1ユーザー) | ¥4,500 | 月額 |
👍 メリット
- Google スライド・PowerPoint の中に直接組み込まれ、使い慣れた画面のまま AI 生成できる
- 既存の社内テンプレートやブランドカラーを維持したまま、1 枚単位でも生成・書き直しができる
- Basic 年払いなら月約 ¥1,500 からと、中小企業の SaaS 予算に収まりやすい
- PDF・Word・長文記事を読み込ませて、そのまま構成案に変換できる
👎 デメリット
- Google アカウントまたは Microsoft 365 契約が前提で、単体では完結しない
- 無料プランはなく、7 日間の無料体験 (クレジットカード登録必須) のみ
- メニュー・サポートが英語中心で、日本語ドキュメントは限定的
- AI クレジット制のため、生成しすぎるとプラン内枠を使い切る