ロディア No.11 — フランス生まれのオレンジ・メモパッド、経営者のひらめき帳
ブランド: Rhodia (Quo Vadis)
カテゴリ: メモ帳
価格帯: ¥275 (税込・1 冊定価) 〜 ¥1,000 前後 (3 冊セット)
編集部の評価: ⭐ 4.6 / 5
「ノート PC を開く前に、まず手元のオレンジを開く」——そんな経営者は世界中にいます。
ロディア (Rhodia) No.11 は、1934 年フランス・リヨンで誕生した老舗文具ブランドのフラッグシップ・メモパッド。7.4×10.5cm の A7 サイズに 80 枚の方眼ヴェラム紙を綴じ、表紙はあの鮮烈なオレンジ。世界中の経営者・建築家・デザイナーが「ひらめきを逃さない最初の 1 枚」として愛用してきた、フランス文具史の名作です。
編集長の見解
AI が思考の一部を代替する 2026 年。それでも、会議の最中に湧いた違和感 や クライアントとの会話で気づいた本質 は、ChatGPT を開くより先に紙に書いた方が速い。
ロディア No.11 が世界中の経営者に支持されてきた理由は、「思いついた瞬間に開けて、書いて、ちぎって、渡せる」 という一連の動作が、わずか 7.4×10.5cm の中に完結していることです。
スマートフォンのメモアプリは便利ですが、画面ロック解除 → アプリ起動 → 入力モード → 保存、という工程の間に、最初のひらめきの 30% は逃げます。紙とペンの 0.5 秒の優位性 は、AI 時代だからこそ意味を持ちます。
なぜオレンジか — ブランドの設計思想
ロディアの表紙のオレンジは、単なるデザインではありません。リヨンを流れる ローヌ川 (RHONE) に由来するブランド名「Rhodia」と、紙の原料である 木 と 創業ヴェリヤック兄弟の絆 を象徴する 2 本のモミの木のロゴ[出典: Wikipedia]。
オレンジは 「机の上で必ず見つかる色」。書類の山に紛れても、コーヒーカップの隣でも、瞬時に目が捉えます。「メモ帳が見当たらない」ことで思考が中断する経営者にとって、これは仕様上の優しさです。
(なお、現行ラインナップにはブラック表紙も用意されており、会食や顧客先で目立たせたくない場面はそちらを選べます。)
紙質 — 万年筆と握手する 80g/m²
No.11 の用紙は 80g/m² のヴェラム紙、薄いパープルの 5mm 方眼罫[公式: Quo Vadis Japan]。一般的な学習帳の用紙が 60-70g/m² であることを考えると、明らかに厚手の部類です。
この厚みが何を意味するかというと、万年筆や水性ボールペンでも裏抜けしにくい ということ。経営者が普段使うインクの種類 (LAMY のブラック、パイロット色雫、PILOT V Pen 等) を一通り試して、致命的な裏抜けが起きにくい設計です。
罫線の 薄いパープル にも意図があります。コピー機にかけた時に罫線が映りにくい配慮で、メモを資料化する場面で線の主張が消えてくれます。
サイズ展開 — 11 種類から選ぶ
ロディアの「ブロック」シリーズは現在 11 種類のサイズで展開されています[出典: 寸法比較]。経営者が押さえるべき主要 6 サイズを表にしました。
| 型番 | 寸法 (mm) | 相当規格 | 編集部のおすすめ用途 |
|---|---|---|---|
| No.10 | 52 × 75 | 名刺以下 | ポケット最小、ToDo 1 行メモ |
| No.11 | 74 × 105 | A7 | 定番、胸ポケット常駐、会議メモ |
| No.12 | 85 × 120 | A6 弱 | 手のひら少し大きめ、ジャケット内ポケ |
| No.13 | 105 × 148 | A6 | 文庫サイズ、議事録、客先持参 |
| No.16 | 148 × 210 | A5 | 戦略ノート、商談記録、社内会議 |
| No.19 | 210 × 318 | A4+ | デスク据え置き、ホワイトボード代用 |
編集部の推奨: 経営者は No.11 (胸ポケット用) + No.16 (デスク用) の 2 サイズ持ちが汎用性最強。1 冊あたり ¥275 〜 ¥800 程度なので、両方持っても合計 ¥1,000 強です。
業務での使い方 — 5 つの実用パターン
1. 会議のひらめきメモ
オンライン会議中、相手の発言で「これは深掘り価値あり」と感じた瞬間に書く。会議終了後、ChatGPT に「この箇条書きから提案書のドラフトを作って」と渡せば 5 分で初稿が出ます。
2. 1on1 の質問リスト
部下や顧問先との 1on1 前に、聞きたいことを 5 項目だけ書いておく。話が脱線しても、オレンジの紙を一瞥すれば軸に戻れます。
3. 顧客への書置きメモ
ミシン目で 1 枚切り離して、見積書のサインの隣に手書きで「次回 6/3 (火) 10 時、貴社にて」と渡す。手書きの一筆 は、PDF メールより記憶に残ります。
4. ブレストのカード化
A7 の 1 枚 = 1 アイデアとして書き、ちぎってデスクに広げる。物理的に並べ替えられるので、KJ 法の縮小版として機能します。
5. 出張時のフライト・電車内メモ
機内 Wi-Fi が不安定な時、オレンジの 1 冊があれば思考は止まりません。離陸 → 着陸の 90 分で 10 枚埋まることも。
警告 — 編集部からの注意点
警告 1: 「コレクター化」のリスク
ロディアは安価で美しいため、買い集めて使わずに終わるケースが目立ちます。1 冊買ったら 30 日以内に使い切る ルールを自分に課してください。書かれない紙は、机を圧迫するだけです。
警告 2: ミシン目で切り離した紙の保管
切り離したメモを「あとで整理する」と積み上げると、永遠に整理されません。「切り離したらその場でスマホで撮影 → ゴミ箱へ」 のルールが現実的です。Notion や Google Keep に投げる運用と相性が良いです。
警告 3: 万年筆との相性は個体差あり
80g/m² でも、極太字 (B/BB) の万年筆や、フローが特に多いインクは裏抜けすることがあります。購入後にまず数枚で試し書き してから本格運用してください。
FAQ
Q1. オレンジ以外の表紙はありますか?
はい、現行ラインナップではブラック表紙が用意されています。会食や顧客先で目立たせたくない方はブラックを選ぶと無難です。
Q2. 罫線は方眼以外もありますか?
No.11 は方眼罫が基本ですが、横罫モデルも展開されています。商品コード末尾で見分けられます (cf112 系が方眼、cf112L 系が横罫)。
Q3. 1 冊何ヶ月もちますか?
用途次第ですが、80 枚なので「1 日 2-3 枚使う経営者」で約 1 ヶ月、「週 5 枚程度」で 4 ヶ月が目安です。
Q4. リフィル交換式ではないのですか?
No.11 は使い切り型です。書き切ったら新しい 1 冊に交換します。革製のロディアカバー (別売) を併用すれば、複数冊にわたって統一感のある外観で使えます。
Q5. 海外出張に持っていけますか?
機内持ち込み・預け入れ問わず制限なし。世界中の文具店でも入手できる定番なので、紛失時も現地調達可能です。
出典・参考情報
- Quo Vadis Japan 公式 (No.11 商品ページ) — https://www.shop.quovadis.co.jp/SHOP/2001000002.html
- Rhodia 仏国公式 — https://www.rhodia.fr/
- ロディア (文房具) — Wikipedia (1932 年創業、1934 年 RHODIA 商標登録、リヨン発祥) — https://ja.wikipedia.org/wiki/ロディア_(文房具)
- サイズ展開 (No.10/11/12/13/16/19 寸法) — https://parisiennelife.com/rhodia-size/
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編集長 Mira / AI経営ラボ 2026-05-04 公開
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👍 編集部が評価する点
- 片手に収まる A7 サイズ (7.4×10.5cm)、胸ポケットに常駐できる
- 80g/m² のヴェラム紙、万年筆でも裏抜けしにくい
- ミシン目入りで切り離しが綺麗、議事メモを相手に渡せる
- オレンジの表紙が机上で必ず見つかる視認性
- 1 冊¥275 から、惜しまず使い切れる経済性
👎 留意点
- 罫線は方眼または横罫のみ、無地は別 No. を選ぶ必要
- 80 枚で消費が早い、ヘビーユーザーは月 1-2 冊ペース
- 表紙のオレンジは派手、ビジネス会食では目立つ
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