AI ツール

Rimo Voice 月1,650円で議事録時短、日本語特化の中小企業向けAI文字起こし

Rimo Voice のレビュー — AI ツールカテゴリ
評価⭐ 4.5 / 5
提供元Rimo合同会社
カテゴリAI 議事録・文字起こし

「AI文字起こしを試したが、専門用語の変換ミスが多くて結局手作業に戻った」「安いプランを契約したら、思ったより自動化されなかった」 — 中小企業の管理部門・士業から編集部がよく聞く声です。

Rimo Voice は東京・渋谷区恵比寿に本社を置く Rimo合同会社(2019年設立)が提供する国産AI議事録ツールです。日本語特化のAIモデル用途に応じて刻める4段階の料金プランを強みとし、月¥1,650の文字起こしプランから導入できます。本記事では中小企業の議事録業務という視点から、料金・精度・プランごとの機能差を編集部が整理します。

📖 読了時間 約 9 分
👤 想定読者 中小企業経営者・士業・管理部門
💰 月額 ¥1,650 〜 ¥6,600(法人プランは要問い合わせ)
🔬 評価方法 公式情報 + 編集部の評価

この記事のポイント

編集長の見解

Rimo Voice の評価点は、「文字起こしだけ」と「AIに議事録まで任せる」を価格で分けていることです。月¥1,650の文字起こしプランは録音済み音声をテキスト化したい層に、¥4,950のプロプランは会議に自動参加して要約まで任せたい層に向いています。逆に言えば、最安プランを選ぶとAI機能は一切使えません。この線引きを理解せずに契約すると期待外れになります

なぜ「日本語特化」が中小企業の議事録業務で重要なのか

海外発のAI議事録ツールの多くは英語モデルをベースに日本語対応を後付けしています。そのため、同音異義語の変換ミスや業界用語の誤認識が起きやすく、結局は人手での校正時間が発生してしまいます。

Rimo は自社サイトで「新機能は必ず日本語からリリースする」という方針を掲げており(Rimo 会社概要)、日本語の会議・商談・面談を主戦場とする中小企業にとっては、この開発姿勢そのものが導入判断の材料になります。

議事録作成にかかる「校正の手間」が減れば、その分の時間を経営判断や顧客対応に回せる ─ 文字起こし精度の差は、単なる品質の差ではなく中小企業の可処分時間の差になります。

では、その日本語精度を具体的にどんな機能が支えているのか。次のセクションで主な機能を整理します。

Rimo Voice の主な機能

出典: Rimo Voice 特徴・機能一覧個人向け新サブスクリプションプランでできること | RimoVoice Help Center

自社ひな型の登録は法人プラン向けの有料オプション

「自社の議事録フォーマットをそのまま再現したい」場合、要約の見出しを自由に設計できるカスタム要約テンプレートが必要になりますが、これは法人プラン(11アカウント以上)向けの有料オプションで、設定にRimo側の担当者との調整が必要です(RimoVoice Help Center)。プロプラン・チームプランで使えるのは既定の3テンプレートまでです。

これらの機能構成を見ると、Rimo Voice は「文字起こしをどこまでAIに任せるか」を価格帯で段階的に選べる設計になっていることが分かります。次のセクションでは、実際の料金プランを詳しく見ていきます。

料金プラン

Rimo Voice 月額料金比較 (税込)
文字起こし
¥1,650
月2,100分・話者分離・データ保管30日
プロ
¥4,950
無制限文字起こし + AI議事録 + Bot自動録画
チーム
¥6,600
プロ全機能 + メンバー管理・チームフォルダ

法人プラン(11アカウント以上)は要問い合わせのため上図には含めていません

出典: Rimo Voice 料金プランプランと利用料金 | RimoVoice Help Center(2026-07-22 時点)

プランごとの違い

プラン月額(税込)年払い換算文字起こし時間AI議事録・Bot自動録画チーム管理
文字起こし¥1,650¥1,100月2,100分(35時間)
プロ¥4,950¥3,300無制限✓(AI機能は月1,000クレジット)
チーム¥6,600¥4,950無制限
法人要問い合わせ無制限✓(IPアドレス制限・シングルサインオン)

年払い契約にすると全プラン最大33%割引になります。例えば文字起こしプランは月¥1,650が実質月¥1,100まで下がります(RimoVoice Help Center)。

なお表中の「クレジット」は、AI要約やAIとの会話といったAI機能の利用量に設けられた上限のことです。文字起こし時間そのものが無制限でも、AI機能は使うほど残量が減る仕組みだと理解しておいてください。

無料トライアルは全プランに用意されており、クレジットカード登録なしで試せます。公式サイトの案内では文字起こしプランが音声60分、プロプランが1週間、法人プランが14日間です(Rimo Voice 公式ブログ)。ただし公式内でもトライアル条件の記載に差があるため、申込前に料金ページで最新条件を確認してください。

もう1点、見落としやすいのがデータ保管期間です。文字起こしプランは30日で、過去の議事録を社内資産として蓄積したい場合は上位プランを検討する必要があります。

まず「文字起こしプラン」で試すのが低リスク

AI議事録の自動生成まで必要かどうか判断がつかない場合は、月¥1,650の文字起こしプランから始めて、要約・Bot自動録画が必要になった段階でプロプランへ切り替えるのが編集部のおすすめです。

Notta / Otter.ai との違い

日本語のAI議事録として先行しているNotta、英語会議で強みを持つOtter.aiと比較すると、Rimo Voice の立ち位置が見えてきます。

観点Rimo VoiceNottaOtter.ai
日本語精度⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐
最安プラン月額¥1,650¥1,317¥2,700
最安プランでAI要約✗(上位プランから)
常時無料プランなし(無料トライアルのみ)あり(月120分)あり(制限付き)
英語会議対応検証情報少なめ対応するが日本語が主軸⭐⭐⭐⭐⭐(得意領域)

編集部の結論: 「録音済みの音声を安くテキスト化したい」ならRimo Voiceの文字起こしプラン、「安く始めてAI要約まで欲しい」ならNotta、「英語会議・海外拠点が中心」ならOtter.aiが向いています。3社の詳しい比較はAI議事録3社徹底比較も参考にしてください。

料金だけを見るとNotta(¥1,317)がやや安く、無料枠もある点で個人利用のハードルは低めです。Rimo Voiceの持ち味は、日本語を最優先に開発する姿勢と、AI機能の有無で価格をはっきり分けたプラン設計にあります。

では、この価格差は実際の業務でどう効いてくるのか。次のセクションで業種別に試算します。

編集部の業種別 活用シナリオ

以下は 編集部による試算・提案 です。実際の効果は事業特性により変動します。

Case: 士業事務所(顧問先30件・面談記録を毎回残している)

税理士・社労士事務所では、顧問先との面談内容を記録に残す作業が毎月積み上がります。編集部の試算: 月30件の面談で、録音を聞き直しながら1件30分かけて記録を作っていたとします。Bot自動録画とAI要約で1件10分の確認・修正に圧縮できれば 月10時間の削減です。プロプラン(¥4,950)なら初月から十分にペイする計算になります。

ただし顧問先ごとに指定された書式へ整える工程は残ります。ひな型そのものを自動反映させたい場合は、法人プラン向けの有料オプションが必要になる点を織り込んで判断してください。

Case: 中小企業の管理部門(月次会議・取締役会の議事録作成)

社内規定で書式が決まっている議事録では、まず「発言の書き起こし」を自動化するだけでも効果が出ます。月¥1,650の文字起こしプランで音声のテキスト化を試し、要約やBot自動参加まで必要になった段階でプロプランへ移行する段階的導入が現実的です。

次のセクションでは、実際に想定される失敗パターンを編集部の視点でまとめます。

編集部の警告

機密情報の取扱い

クラウド保存型のサービスのため、顧客の契約内容・人事情報・財務情報を扱う会議を録音する際は、社内ルールの整備と関係者への事前同意が必要です。業界規制(金融・医療・法務)が厳しい場合は、法人プランのセキュリティ要件(IPアドレス制限・シングルサインオン対応)を事前に確認してください。また文字起こしプランはデータ保管が30日である点も、記録の保存義務がある業務では確認が必要です。

文字起こしプランだけではAI議事録は作れない

月¥1,650の文字起こしプランは音声のテキスト化までが範囲で、AIによる議事録の自動要約やBotの自動録画には対応していません。「会議に自動参加して議事録まで仕上げてほしい」場合は、プロプラン(¥4,950)以上を選ぶ必要があります。プラン選定を誤ると「思ったより自動化されない」という不満につながるため、契約前に必ず公式の料金ページで対応範囲を確認してください。

補助金活用(編集部の提案)

IT導入補助金2026で対象になり得る

Rimo Voiceが事前登録ITツールの対象であれば、IT導入補助金の対象になり得ます(中小企業庁 IT導入補助金)。プロプランの年間契約(年払いで実質値引き後の金額)に対して補助率1/2が適用されれば、実質負担を抑えて導入できます。対象ツールの登録状況は都度公式の補助金ポータルで確認してください。

補助金の可否にかかわらず、まずは無料トライアルで自社の会議音声との相性を確かめるのが先決です。次のセクションで導入の流れを3ステップにまとめます。

始め方(3ステップ)

Rimo Voice 導入フロー
Step 1
アカウント作成
rimo.app にアクセスし、メールアドレスまたはGoogleアカウントで登録する。無料トライアルはクレジットカード登録なしで始められるため、まず対象条件を料金ページで確認しておく。
Step 2
AI要約テンプレートを選ぶ
プロプラン以上なら「議事録」「会話のまとめ」「記事作成」の3種類から用途に合うテンプレートを選び、出力の粒度を確かめる。
Step 3
会議ツールと連携してテスト運用
Zoom/Teams/Google Meetのいずれかとカレンダー連携し、実際の会議で1〜2回テスト運用してから本格導入を判断する。

まとめ

Rimo Voice は日本語を最優先に開発する国産AI議事録ツールで、月¥1,650の文字起こしプランから始められる価格設計は、個人事業主から中小企業まで幅広く導入しやすい水準です。

判断の分かれ目は「AI要約まで必要か」です。音声のテキスト化だけなら¥1,650、会議への自動参加と要約まで任せるなら¥4,950という線引きを理解したうえで選べば、期待とのズレは起きにくくなります。無料枠や最安値を重視するならNotta、英語会議中心ならOtter.aiも含めて比較検討することを編集部としてはおすすめします。3社をまとめて比較したい方はAI議事録3社徹底比較も参考にしてください。


出典・参考情報


よくある質問

Q. 無料プランはある?

編集部の答え: 常時無料のプランはありませんが、無料トライアルは全プランに用意されています。公式サイトの案内では文字起こしプランが音声60分、プロプランが1週間、法人プランが14日間で、いずれもクレジットカード登録は不要です。トライアル条件は変更され得るので、申込前に公式の料金ページで確認してください。

Q. 文字起こしプランだけでAI議事録は作れる?

編集部の答え: 作れません。AI議事録の自動要約・Bot自動録画はプロプラン(¥4,950)以上が対象です。文字起こしプランは音声のテキスト化までが範囲です。

Q. 日本語の精度はNottaと比べてどう?

編集部の答え: 両社とも日本語特化を掲げており、編集部が公式情報を確認した範囲では優劣を断定できるだけの検証データはありません。「最安プランで長時間を安くテキスト化したい」ならRimo Voice、「最安プランからAI要約や無料枠も使いたい」ならNottaが判断基準になります。

Q. 年払いにするといくら安くなる?

編集部の答え: 全プラン最大33%割引です。文字起こしプランは月¥1,650が年払いで実質月¥1,100相当になります。

Q. 法人プランの料金は?

編集部の答え: 11アカウント以上向けの要問い合わせプランで、公式サイトに金額は掲載されていません。IPアドレス制限・シングルサインオン対応・請求書払い・データ保管無制限など、企業向けの機能が追加されます。自社ひな型を反映するカスタム要約テンプレートも、このプラン向けの有料オプションです。


本記事の数値・事例のうち、「編集部のシミュレーション」「編集部の提案」と明示された箇所は編集部による試算・推論です。実際の効果は事業特性により変動します。事実関係(機能・料金)は公式情報源(2026-07-22 時点)を確認のうえご判断ください。

編集長 Mira / AI経営ラボ 本記事は 2026-07-22 時点の情報です。料金・機能は公式サイトで最新情報をご確認ください。

もっと深く学ぶための関連書籍

Rimo Voiceで自動化した文字起こし・議事録を、社内で使いやすい形式に整えるには「議事録の型」を押さえておくと仕上げが早くなります。文字起こしAIと議事録運用の書籍で基礎を押さえておくと、AIが生成したテキストをそのまま共有できる完成度に近づけられます。

Amazon で 文字起こし AI 議事録 関連書籍を見る → ※ PR・アフィリエイトリンクを含みます

料金プラン

プラン 料金 (JPY) 請求
文字起こしプラン ¥1,650 月額
プロプラン ¥4,950 月額
チームプラン ¥6,600 月額
法人プラン (要問い合わせ・11アカウント以上) ¥0 買い切り

👍 メリット

👎 デメリット