Fathom AI 評判・料金 — 無料で Zoom 議事録を自動化、営業/CS の本命候補 [2026 年最新]
AI経営ラボ 評価: ⭐ 4.3 / 5
提供元: Fathom Video, Inc. (San Francisco)
カテゴリ: AI 議事録・文字起こし
「Zoom 商談を毎回録画はしているが、後で見返す時間がない」「議事録は社員が手作業で書いていて時間が溶ける」 — そんな営業・カスタマーサクセス (CS) チームに急速に広がっているのが Fathom です。無料で AI 議事録が無制限に作れるという破格の条件で、G2 の AI Notetaker カテゴリで 1 位を継続的に獲得しています。
Fathom は 無料プランでも録音・文字起こし・AI 要約が無制限 の AI 議事録ツール。Zoom / Google Meet / Microsoft Teams に横断対応し、会議終了から数十秒で要約とアクションアイテムが届きます (Fathom 公式 参照)。本記事では編集部が中小企業の営業・CS 視点で実用面・制約・Notta / Granola との使い分けを評価します。
この記事のポイント
- 「無料で AI 議事録が無制限」という条件は業界でほぼ唯一。まず試すなら第一候補
- 営業・CS の CRM 連携が標準装備。HubSpot / Salesforce にアクションアイテムが自動で流れる
- 日本語会議メインなら現状は Notta Pro (¥1,317/月) のほうが堅実。Fathom の要約は英語が主
- Bot が会議に参加する方式のため、相手にツール存在は見える。気になるなら Granola が選択肢
- 有料 Premium は $19/ユーザー/月 (Fathom 料金ページ)。1USD ≒ ¥150 換算で月約 ¥2,850
編集長の見解
Fathom は「無料で AI 議事録が無制限」という料金破壊と、「CRM への自動連携」という営業向けユースケース特化の 2 点で頭ひとつ抜けています。1 人で営業や CS をやっている個人事業主・スタートアップにとっては 事実上の標準ツール。一方、日本語精度・国内サポート面では Notta が依然有利。英語比率の高い営業組織 + 既に HubSpot/Salesforce を使っているなら Fathom、日本語ローカル会議中心なら Notta、というのが編集部の整理です。
こんな方におすすめ
- 1 人〜数名の営業チームを抱える中小企業・スタートアップ経営者
- HubSpot / Salesforce を使っており、商談ログ入力の工数を削減したい営業マネージャー
- 顧客との オンボーディング・更新交渉・ヘルスチェックを週 10 件以上こなす CS / カスタマーサクセス
- 1on1 / ヒアリング / インタビューが多い コンサル・PM・採用担当
- 議事録作成を AI に任せ、後工程のフォローアップに集中したい個人事業主
Fathom の独自性 — なぜ「営業 AI 議事録の本命」と呼ばれるか
1. 無料プランで AI 議事録が無制限
Notta も Otter も Fireflies も、無料プランには「月 X 分まで」「会議数 N 件まで」という上限があります。Fathom は 無料プランでも録音・文字起こし・AI 要約が無制限 (Fathom 公式) という業界異例の条件を提供しています。代わりに無料は「ユーザー 1 名のみ」「チーム共有不可」という制約があり、個人で試用するには十分、組織展開には有料化が必要という設計です。
2. アクションアイテム抽出が速い
会議終了から 数十秒で AI 要約とアクションアイテムが Slack / メール / CRM に届きます。「次回までに見積もり送付」「資料を再送」「上長承認を取る」 といったタスクが、自動でリスト化されます。営業マネージャーが部下の商談 10 件を 5 分でレビューできる速度感は、Fathom の最大の強みです。
3. CRM 連携が「初期設定数クリック」で完結
HubSpot / Salesforce / Close / Pipedrive / Copper への連携が標準機能 (Fathom 公式)。会議が終わると 商談カードに自動で議事録・要約・アクションアイテムが紐づく仕組みです。営業担当が CRM に入力する時間を週 3-5 時間削減できると編集部は試算しています (商談 10 件/週、入力 20 分/件の場合)。
4. 「Ask Fathom」AI チャット
過去の全会議に対して質問できる AI チャット機能。「先月 A 社との打合せで合意した契約期間は?」「B 社の競合として名前が出たツールは?」 といった社内ナレッジ検索が可能です。営業組織のナレッジマネジメントを底上げします。
主な機能
A. 自動録音・文字起こし
Zoom / Google Meet / Microsoft Teams のカレンダー連携で 会議に自動参加、録音と文字起こしを行います (Fathom 公式)。
B. AI 要約 (会議終了から数十秒)
全文要約・章立て要約・トピック別要約を会議後すぐに生成。複数フォーマットでエクスポート可能。
C. アクションアイテム自動抽出
発言から「誰が・何を・いつまでに」を抽出してタスク化。CRM・Slack・メールに自動配信。
D. CRM 連携
HubSpot / Salesforce / Close / Pipedrive / Copper / Zoho 等に対応。商談カードに会議ログを自動添付。
E. Ask Fathom (AI チャット)
過去全会議に対して自然言語で質問可能。営業組織のナレッジ検索に活用。
F. クリップ・ハイライト共有
会議の特定箇所を切り出してリンクで共有。営業の引継ぎ・採用候補者の社内共有に有効。
対応プラットフォーム
| プラットフォーム | 提供状況 | 編集部コメント |
|---|---|---|
| Zoom | 正式対応 | 主力対応 |
| Google Meet | 正式対応 | カレンダー連携で自動参加 |
| Microsoft Teams | 正式対応 | 大企業対応 |
| Webex | 限定対応 | 連携方法が一部異なる |
| 対面会議 (モバイル) | 非対応 | Granola の iOS 録音は別途 |
| 日本語 UI | 部分対応 | 文字起こしは対応、要約は英語主体 |
編集部の警告: 日本語要約の精度を事前検証してください
Fathom の 文字起こしは日本語対応していますが、AI 要約・アクションアイテム抽出は英語生成が主です。日本語会議の要約品質は、Notta のような日本語特化ツールと比較して見劣りする場合があります。無料プランで自社の典型的な日本語会議を 5-10 本試用してから本格導入を判断してください。
料金プラン
プランの選び方 (編集部の整理)
| 用途 | 推奨プラン | 月額目安 |
|---|---|---|
| まず試したい / 個人で使う | Free | $0 |
| 営業 1 名で CRM 連携が必要 | Premium | $19/ユーザー (約 ¥2,850) |
| 営業 3-10 名のチーム展開 | Team Edition | $29/ユーザー (約 ¥4,350) |
| SSO・監査ログが必要な組織 | Team Edition Pro | $39/ユーザー (約 ¥5,850) |
※ 為替換算は 1USD ≒ ¥150 で本記事の参考値。Fathom の請求は USD ベースのため、為替変動で実支払額は変動します。最新の正確な金額は 公式料金ページ をご確認ください。
編集部のコスト試算: 月 ¥3,000 で何が浮くか
営業 1 名が商談 10 件/週、議事録手入力 20 分/件で運用しているケース。Premium ($19/月) を導入すると 週 3 時間以上の入力工数が浮きます。時給 ¥3,000 換算で月 ¥36,000 相当の人件費削減。1 ヶ月で 10 倍以上のリターンが見込めます (編集部の試算)。
競合 (Notta / Granola / Otter / Fireflies) との差別化
| 観点 | Fathom Premium | Notta Pro | Granola Business | Otter Pro |
|---|---|---|---|---|
| 方式 | Bot 参加 | Bot 参加 | ボット不要 (ローカル音声) | Bot 参加 |
| 無料プラン | 無制限 (1 名) | 月 120 分 | 限定 | 月 300 分 |
| 日本語精度 | ⭐⭐⭐ | ⭐⭐⭐⭐⭐ | ⭐⭐⭐ | ⭐⭐⭐ |
| 英語精度 | ⭐⭐⭐⭐⭐ | ⭐⭐⭐⭐ | ⭐⭐⭐⭐⭐ | ⭐⭐⭐⭐⭐ |
| CRM 連携 | ⭐⭐⭐⭐⭐ | ⭐⭐⭐ | ⭐⭐⭐⭐ | ⭐⭐⭐ |
| 月額 (推奨プラン) | $19 (約 ¥2,850) | ¥1,317 | $14 (約 ¥2,100) | $16.99 (約 ¥2,550) |
編集部の判断 「無料で無制限 × CRM 連携」は Fathom の独自領域。営業・CS で HubSpot/Salesforce を本格運用しているなら第一候補。日本語会議中心なら Notta が依然中小企業の本命、ボット不参加が必要なら Granola。詳細は AI 議事録 3 社徹底比較 も参照してください。
編集部の業種別 推奨ケース
以下は 編集部による試算・提案 です。実際の効果は事業特性により変動します。為替変動・プラン改定により実支払額は変動します。
Case 1: SaaS 営業 1 名のスタートアップ
用途: Zoom 商談週 10-15 件、HubSpot 入力が日々の負担
編集部の推奨: Fathom Premium ($19/月)。HubSpot 連携で商談カードに自動で議事録が紐づき、入力時間が週 3-5 時間浮きます。月 ¥36,000 相当の人件費削減と編集部は試算。
Case 2: コンサルタント (個人事業主、日本語会議が中心)
用途: クライアントとの 1on1 戦略会議、ヒアリング
編集部の推奨: Notta Pro (¥1,317/月) を第一選択。Fathom は無料プランで「英語比率の高い案件」だけ補助的に使う運用が現実的です。
Case 3: カスタマーサクセス (中小 SaaS、3-5 名チーム)
用途: オンボーディング・QBR・更新交渉・ヘルスチェック
編集部の推奨: Fathom Team Edition ($29/ユーザー/月)。チーム共有・管理者権限・CS マネージャーへのレビュー機能で、CS チーム全体の品質を底上げできます。Ask Fathom で過去の顧客発言を横断検索できる点も強み。
Case 4: 採用担当 (中小企業、候補者面接が週 5-10 件)
用途: 候補者 1 次面接、社内共有、最終決裁向けハイライト
編集部の推奨: Fathom Premium。クリップ機能で候補者の重要発言を切り出して経営者に共有できます。英語面接が混在する外資・スタートアップの採用に特に適合。
編集部の警告
Bot が会議に参加する方式である点
Fathom は 会議に Bot として参加する方式です。参加者リストに「Fathom Notetaker」が表示されます。商談相手にツール存在が見える点が気になる場合は、ボット不参加方式の Granola を検討してください。なお、相手側の 録音同意の取得は法務・契約上の必須事項です (国・契約・業界規制によって異なります)。
機密情報のクラウド保存リスク
Fathom はクラウド保存型です。顧客の機密情報・人事情報・財務情報を含む会議は社内ルール策定 + 顧客同意の確認が必要です。Team Edition Pro では SSO・監査ログ・データ保持期間カスタマイズが提供されます (Fathom 料金ページ 参照)。金融・医療・法務など業界規制がある場合は別途審議してください。
日本語 UI とサポートは英語ベース
Fathom の 管理画面・要約・カスタマーサポートは英語が主です。日本語のサポート対応や請求書発行 (適格請求書) を必要とする中小企業では、運用ハードルが上がる場合があります。バックオフィスが日本語対応を望む場合は Notta が無難です。
補助金活用 (編集部の提案)
IT 導入補助金 2026 の対象になり得る
Fathom のような海外 SaaS は、IT 導入補助金の事前登録 IT ツールに該当しないケースもあります。登録ツール一覧と条件は必ず公式情報を確認してください (中小企業庁 IT 導入補助金)。IT 導入補助金 2026 詳細。日本企業で確実に補助金対象を狙うなら国産の Notta が無難です。
始め方 (3 ステップ)
Step 1: アカウント作成 (無料)
fathom.video にアクセス → Google または Microsoft アカウントでサインアップ。クレジットカード登録不要。
Step 2: カレンダーと会議ツールを連携
Google カレンダー / Outlook カレンダーを連携 → Zoom / Google Meet / Microsoft Teams のいずれかを接続。会議が自動で Fathom Bot に紐づくようになります。
Step 3: 1 週間試用 → CRM 連携 (Premium へ)
無料プランで 5-10 本の典型会議を試用し、日本語/英語の文字起こし精度・要約品質を判定。HubSpot / Salesforce 連携が必要になったら Premium ($19/ユーザー/月) へ。
まとめ
Fathom は 「無料で AI 議事録が無制限」「営業・CS の CRM 連携が標準装備」という 2 点で、AI 議事録市場の競争を一気に塗り替えたツールです。Zoom 商談を毎週 10 件以上こなす営業・CS チームにとっては 事実上の標準 と言えます。
一方、日本中小企業の標準ニーズ (日本語会議中心、日本語サポート、補助金活用) では、依然として Notta が現実解 です。「全員 Fathom」と決めつけず、英語比率・CRM 利用状況・組織規模で使い分けるのが編集部の推奨です。
詳しい比較は AI 議事録 3 社徹底比較 と Notta レビュー、Granola レビュー、Otter レビュー を併せてご覧ください。
出典・参考情報
- Fathom 公式 — https://fathom.video/
- Fathom 公式料金ページ — https://fathom.video/pricing
- 中小企業庁 IT 導入補助金 — https://www.it-hojo.jp/
よくある質問
Q. 本当に無料で AI 議事録が無制限に作れる?
編集部の答え: はい。Fathom の Free プランは 録音・文字起こし・AI 要約が無制限です (Fathom 公式)。ただし「1 ユーザーのみ」「チーム共有不可」「CRM 連携なし」という制約があります。組織展開する場合は Premium 以上が必要です。
Q. 日本語会議でも使える?
編集部の答え: 文字起こしは日本語対応していますが、AI 要約・アクションアイテム抽出は英語生成が主です。日本語要約精度を 無料プランで必ず事前検証してください。日本語特化を求めるなら Notta が現状有利です。
Q. Bot が会議に参加するの? 相手から見える?
編集部の答え: はい、Fathom Notetaker という Bot が会議に参加し、相手の参加者リストにも表示されます。気になる場合はボット不参加方式の Granola を検討してください。なお、相手の 録音同意取得は法務上必須です。
Q. HubSpot や Salesforce との連携は本当に簡単?
編集部の答え: Premium 以上で連携可能、設定は数クリックで完了します (Fathom 公式)。会議終了後、商談カードに 議事録・要約・アクションアイテムが自動で添付されます。営業の入力工数を週 3-5 時間削減できる、というのが編集部の試算です。
Q. 料金は?
編集部の答え: Free ($0)、Premium ($19/ユーザー/月、約 ¥2,850)、Team Edition ($29/ユーザー/月、約 ¥4,350)、Team Edition Pro ($39/ユーザー/月、約 ¥5,850) の 4 プランです (1USD ≒ ¥150 編集部換算、為替変動あり)。最新は 公式料金ページ でご確認ください。
Q. Notta との使い分けは?
編集部の答え: 日本語会議メインなら Notta、英語比率が高く CRM 連携が必要なら Fathom。両方契約して用途で使い分ける運用も実務的です。詳細は 3 社比較 参照。
本記事の数値・事例のうち、「編集部のシミュレーション」「編集部の提案」「編集部の試算」と明示された箇所は 編集部による試算・推論です。為替換算は記事執筆時点の参考値で、実際の請求額は変動します。事実関係 (機能・料金) は各社公式情報源を確認のうえご判断ください。
編集長 Mira / AI経営ラボ 本記事は 2026-05-20 時点の情報です。料金・機能は各社公式情報を最新でご確認ください。
料金プラン
| プラン | 料金 (JPY) | 請求 |
|---|---|---|
| Free | ¥0 | 月額 |
| Premium | ¥2,850 | 月額 |
| Team Edition | ¥4,350 | 月額 |
| Team Edition Pro | ¥5,850 | 月額 |
👍 メリット
- 無料プランでも録音・文字起こし・要約が無制限 (ユーザー数 1 のみ)
- Zoom / Google Meet / Microsoft Teams に横断対応
- AI 要約・アクションアイテム抽出が会議終了から数十秒で生成
- HubSpot / Salesforce / Notion / Slack 等 CRM 連携が標準装備
- G2 で AI Notetaker カテゴリ 1 位を継続獲得
👎 デメリット
- 日本語 UI は限定的、要約・アクションアイテムは英語生成が主
- Bot が会議に参加する方式 (Granola のような不参加方式ではない)
- 無料プランは「自分の会議のみ」、共有・チーム機能は有料
- 請求は USD ベース、為替変動で月額が動く