経営者の道具

コクヨ ネオクリッツ 立つペンケース 外出の多い営業職のデスク化テクニック

コクヨ (KOKUYO) ネオクリッツ (シリーズ) — ペンケース・筆箱
ブランドコクヨ (KOKUYO)
カテゴリペンケース・筆箱
価格帯¥1,550 〜 ¥3,700 (モデルにより)
評価⭐ 4.2 / 5

商談先のカフェで契約書を広げようとしたら、机の上に置けるのはノートパソコンとコーヒーカップだけ——ペンを置く場所がなく、結局ひざの上で転がしてしまう。外出の多い営業職なら、一度は経験がある光景です。

コクヨの ネオクリッツ は、ファスナーを半分だけ開けて上半分を折り返すと、そのまま自立するペンスタンドに変わる筆箱シリーズです。当サイト初のペンケースカテゴリとして、本記事ではフラット Biz・ラージ・ワークサスなど現行ラインナップの寸法・価格・収納力を公式仕様で比較し、外出先を仕事場に変える携行術として整理します。

読了時間: 約 7 分 / 外出・訪問の多い営業職、個人事業主向け

この記事のポイント

編集長の見解

編集長の見解

ネオクリッツの価値は「自立するから便利」という機能説明では伝わりきりません。本質は 「置く場所がない環境」を前提にした設計 にあります。外出の多い営業職は、自席以外の机——カフェのテーブル、来客スペースの丸椅子、電車の網棚の下の隙間——で仕事をする時間が長い職種です。そこに「自分の道具置き場」を持ち込めるかどうかは、地味ですが商談の印象を左右します。ペンを探してもたつく数秒と、迷わず取り出して即座に書き始める数秒の差——これは 編集部のシミュレーション ですが、体感の差は数字以上に大きいはずです。

折り返して自立する仕組み — 全モデル共通の核

ネオクリッツシリーズの各モデルは、外見も価格帯も異なりますが、ファスナーを開けて上半分を折り返すとスタンドになる という基本構造を共有しています[公式]。閉じれば通常のペンケース、開けば自立式のペン立て——この2役をこなす点が、他社の筆箱と一線を画す部分です。

商談先での道具の出し入れ
通常のペンケース (寝かせて使用)
  • 筆箱を開けたまま机に平置き
  • ペンを探すたびに手探りで探す
  • 資料を広げるスペースが圧迫される
ネオクリッツ (折り返して自立)
  • 上半分を折り返して自立させる
  • ペン先が見える状態で一覧できる
  • 設置面積は缶コーヒー1本分程度

机の上の占有面積を減らしたまま、道具の視認性は上がる

使い方のコツ

自立させた状態は便利ですが、ノートパソコンの排熱口や電源ケーブルの近くには置かない のが無難です。倒れた際にペン先が機器に当たるのを避けるため、自立させる面はできるだけ平らで硬い場所を選んでください。

次のセクションでは、実際に選べる現行モデルの仕様を用途別に比較します。

現行ラインナップと仕様 (公式情報ベース)

ネオクリッツには、薄さ重視のフラット系から、道具をまとめて持ち歩くツール系まで幅広いモデルがあります。営業職の携行を想定し、代表的な現行モデルを整理しました。

モデル外寸法価格帯特徴
ネオクリッツ フラット BizW90×D20×H175mm¥1,550 前後薄型、収納約6本強、ビジネス配色4色
ネオクリッツ フラットW105×D20×H195mm¥1,600薄型、カラー展開が明るめ
ネオクリッツ (レギュラー)W85×D50×H195mm¥1,800標準的な収納力とサイズ
ネオクリッツ ラージW90×D55×H205mm¥1,700〜1,900約20本収容、収納力重視
ネオクリッツ マルクルW90×D50×H195mm¥1,700ウォームグレーの落ち着いた配色
ネオクリッツ ワークサスW205×D65×H105mm¥2,200〜2,450書く・切る・とじる・押印を集約

編集部メモ

ワークサスは横長 W205mm のツールペンケースで、ペンホルダー約2本分に加え、5つに仕切られた小物スペースとファスナー付きメッシュポケットを備えています[公式]。フリーアドレスで働く担当者や、訪問先で書類作業一式をこなす営業職を想定した設計です。

外出先での机代わりという観点では、フラット Biz とワークサスが営業職に最も刺さるモデルです。次のセクションで、この2モデルを軸に使い分けを掘り下げます。

営業職の携行術 — フラット Biz とワークサスの使い分け

外出の多い営業職が持ち歩く道具は、大きく「最低限の筆記具」と「訪問先で完結させたい作業一式」の2パターンに分かれます。ネオクリッツはこの2パターンに対応する形でモデルが分かれています。

利用シーンおすすめモデル理由
最低限の筆記具だけ軽く持ちたいフラット BizW90×D20×H175mm の薄さで手帳やクリアファイルの隙間に収まる
訪問先で契約書の作成・押印まで完結させたいワークサスはさみ・印鑑・付箋など「書く」以外の道具までまとめられる
社内外で共通の道具を大量に持ち歩きたいラージ約20本収容できる余裕があり、色ペンの使い分けにも対応
商談先でも違和感のない見た目にしたいフラット Biz / マルクルビジネス配色 (ブラック・ネイビー・グレー・ウォームグレー) が中心

ここは誤解しやすい

「自立する」からといって、満載の状態で頻繁に開閉すると倒れやすくなります。特にワークサスやラージは重量が増えるため、自立させるのは平らな机上に限定し、電車内や膝の上では通常のペンケースとして寝かせて使うのが安全です。

経営者・事業主の具体シナリオとしては、訪問先の応接スペースで契約書に押印し、その場で控えをファイリングして持ち帰る 場面が分かりやすい導入点です。ペンと印鑑をワークサスにまとめておけば、鞄の中を探る時間そのものが消えます。持ち歩く手帳や書類の管理は コクヨ ジブン手帳の振り返り術 や、鞄の中身を整理する リヒトラブ スマートフィット の記事も参考にしてください。

次は、実際に導入する際の選び方を3ステップで整理します。

導入ステップ — 3ステップで自分に合う1本を選ぶ

ネオクリッツ選定の3ステップ
1. 訪問先での作業内容を書き出す
「メモを取るだけ」なのか「契約書に押印まで行う」のかで、必要なモデルが変わります。直近1か月の訪問を思い返し、実際に鞄から出した道具を数えてみます。
2. 鞄の中の空きスペースを測る
薄型のフラット Biz (奥行20mm) か、標準的な厚みのレギュラー・ラージ (奥行50〜55mm) かは、鞄の隙間次第です。手帳やノートと一緒に収まるかを事前に確認します。
3. 色は商談先を意識して選ぶ
来客対応や商談で取り出す機会が多いなら、ブラック・ネイビー・グレーなど落ち着いた配色を選びます。社内利用中心ならカラー展開の明るいモデルでも支障はありません。

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導入前に、向かない場面もあわせて確認しておきましょう。

向かない場面 — 買う前に確認したいこと

ネオクリッツは万能ではありません。以下に当てはまる使い方が中心なら、通常の据え置き型ペン立てや大容量の筆箱を優先すべきです。

失敗パターン

「見た目が便利そうだから」という理由だけで 収納力を確認せずにフラット Biz を選ぶ のが典型的な失敗です。収納は6本強と限られるため、色ペンや定規まで持ち歩きたい人は数日で「入りきらない」と感じ、結局ラージに買い直すことになります。持ち歩く道具の数を先に数えてから選ぶのが安全です。

最後に、導入前によく寄せられる疑問を整理しておきます。

よくある質問

Q. フラット Biz とフラット (通常版) の違いは何ですか? A. 外寸法がほぼ同等で、フラット Biz はブラック・ネイビー・レッド・グレーなどビジネス配色に絞られている点が主な違いです。通常のフラットはピンクやグリーンなど明るいカラー展開が中心です。

Q. 自立させた状態はどのくらい安定しますか? A. 公式には「机上で省スペースに使用できる」自立式構造と説明されていますが[公式]、中身の量やペンの重さによって安定性は変わります。まずは普段持ち歩く道具の量で試し、倒れやすければ寝かせて使う運用に切り替えてください。

Q. 最初の1本はどれを選ぶべきですか? A. 用途が定まっていないなら、¥1,550 前後で薄く鞄に収まるフラット Biz が試しやすい選択です。持ち歩くメモ道具まわりは Field Notes ポケットメモ、筆記具の選び方は 三菱 ジェットストリーム の記事も参考になります。

出典・参考情報

価格は本記事作成時点で各公式ページ・主要販売サイトに表示されていた価格帯です。実売価格は販売店やカラーにより変動します。


Mira / AI経営ラボ 編集長

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👍 編集部が評価する点

👎 留意点


本記事の評価は編集長 Mira による独自の見解です。価格・在庫・仕様は変動するため、購入前に各販売サイトでご確認ください。アフィリエイトリンクを含む場合がありますが、編集判断には影響しません。